こんにちは。今日は僕が2年前から使っているモニタースピーカーYamaha HS5について書いてみたいと思います。モニタースピーカー選びは大変です。値段も様々です。僕も迷ったあげく、最もオーソドックスなYAMAHA HS5を選びました。とにかく使ってみないと分からないですからね。2年間使ってみた感想を書いてみますので、是非参考にしてみて下さい。
Yhmaha パワードスタジオモニター
HS5
《スペック》
■パワードモニタースピーカー
■周波数特性:54Hz-30kHz
■コンポーネント:LF=5″コーン/HF=1″ドーム
■出力:LF45W/HF25W
■入力端子:XLR/PHONE(バランス)
■消費電力:45W
■寸法:170x285x222mm
■重量:5.3kg
■1本
※背面にルームコントロールスイッチが装備されていて500Hz以下の低音域を2dB〜4dBカット出来ます。僕はいつも-2dBで使っています。
※背面のHigh Trimスイッチで高音域も調節出来ます。僕はいつも0dBです。
これを選んだ理由
まず、僕は今までオーディオスピーカーしか使ったことがなく、モニタースピーカーがどういうものなのか知らなかったので、値段的にもサイズ的にも1本目に最適だと思ったからです。本当はHS7が良かったのですが、DTMデスクにスペースがなかったのでHS5を選びました。でもサイズは思ったよりも大きかったです。一応背面のバスレフは壁から1m〜1m50cm間隔を空けた方がいいらしいですが、僕の部屋ではそんなにスペースを取れないので30cm位しかあけていません。
使用感《いいところ》
まず音ですが、高音域と中音域はとてもバランス良く再生されている気がします。オーディオスピーカーとしても十分に使えます。そして値段。このクオリティーで1本 ¥15000は安いと思います。またパワードなので当然ですが思ったよりもパワーがあります。1ルームの部屋で使う分には十分な出力だと思います。あと、デザインも気に入ってます。色は白と黒がありますが、どちらもかっこいいですよね。電源を入れると光るYAMAHAのロゴマークが好きです。いい感じです。
使用感《良くないところ》
僕は主にレゲエやダブ、EDMを中心に音づくりしていますが、このスピーカーでは低音域はモニター出来ません。低音の強い音楽を創る場合はHS7か、HS8、またはサブウーファーのHS8Sを追加で買った方がいいと思います。とにかく低音は物足りないですね。あと、1本5.3kgあるので結構重いです。引越しの時大変でした。まあでもある程度重量感があった方がいいかもしれませんけど。
まとめ
音楽のジャンルにもよりますが、モニタースピーカーとしては今ひとつ、というのが僕の感想です。でもやっぱり使ってみないとわかりませんよね。低音をそんなに意識しないのであれば、HS5で充分かもしれません。値段も手頃ですし、見た目もスタイリッシュですからそういう意味ではおすすめです。オーディオスピーカーとしても使えますしね。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
