こんにちは。
今回は僕が一昨年に購入したコールマンのタフスクリーン2ルームハウスをレビューしたいと思います。
非常に人気の高いこのテント。
購入から実際に使ってみて、よかったところや気に入らないところを書いてみますのでこれから購入を考えてる方は是非読んでみてください☺️
目次
コールマン
タフスクリーン 2ルームハウス
(スペック)
値段:¥45800〜
2017年発売
インナーサイズ/320cmx230cmx170cm
収納時/直径30×74cm
重さ/16kg
耐水圧/2000mm
僕がこれを買った理由
まず僕は3〜4人用のテントとそれに合うタープを探していました。
ヘキサタープでもいいんですが、虫が嫌いなのと、ある程度寒い時期でもキャンプしたかったのでスクリーンタープは外せませんでした。
フルクローズ対応のスクリーンタープは安くても1万5000円はします。それとテントを合わせると5〜6万は下らないと思います。
それなら一体型のツールームで!ということで、値段も手頃だったのでこれを選びました。ラウンドスクリーン2ルームハウスと迷いました。大きな違いはポールの素材とフレーム構造。そしてベンチレーションシステム。結局4kgの重量の差を重視しタフスクリーンに決めました。4kgの差はデカイです。
ツールームは初めてだったのでインナーテントの居住性が心配でしたが、ネットのレビューに背中を押されてAmazonでポチりました。
購入時
収納サイズの大きさと重さに少し驚きましたが、テント+タープと考えればこんなもんかなぁ?という感じでした。
一度広げてしまったら2度とこんなに小さくたためないので、今となっては貴重な写真です😢
それでは組み立てスタートです。
組み立て
ポールは全部で6本。シンプルです。ポールが色分けされていて、同じ色のストラップが付いているところの金具(アシストグリップ)にはめ込んでいけばいいのでわかりやすいです。
最初に銀ポール(小)を中央の穴に入れます。けっこう力が必要です。
長さが均等になるように挿入し込んだら、緑ストラップのついたジョイント用金具(アシストグリップ)を探して、ポールの 先端に差し込みます。4つの角うちの3つ差し込みます。(角の場所はどこでもいいと思います)
中央を上に持ち上げながら最後のひとつを差し込めばフワッと立ち上がります。
シートについているフックをパチパチと装着すればこんな感じになります。
※風が吹くとかなり煽られるので、風が強い時はこの段階で張る位置を決めて四つ角のペグを打ってしまった方が後の作業が楽です。
赤いストラップのついた金具(アシストグリップ)をポールの両端に差し込みます。
※赤ポールが上にくるように緑ポールと交差させてベルトを巻きつけます。
この状態になったら、最後に残った銀ポール(大)を赤ポールと同じように差し込んでいきます。
ここまでできたら、緑ストラップx4、赤ストラップx2、シルバーストラップx2全てにペグを打ち込みます(合計8本)
※この時全てのファスナーを閉じておきましょう
次はループの固定です。
ゴムの輪っかを適度に引っ張りペグで固定します。(全10箇所)
10箇所全部固定しなくても大丈夫だと思います。僕はいつも6〜8箇所しか止めません。
全てのペグ打ちが終わるとこんな感じです。だいぶテントらしくなりました😉
次にインナーテントを吊るします。
まず最初に中央の赤いストラップの部分をつけてしまった方が楽です。

最後に6箇所自在ロープで引っ張れば終了です。
※ベルトをポールに巻きつけて引っ張ります。
キャノピーポールを使うとこんな感じ。キャノピーを張り出す位置を変えれば色々アレンジできます。
張り姿が綺麗です。色もいいですね😉
後ろからも出入り可能です。
今までに3〜4回張りましたが、1人で張るのは楽じゃないですが十分できます。キャノピーポールまでやって設営時間は40〜50分くらいです。2人でやれば30分あればできます。テントとタープを別々に設営することを考えればかなりの時間と手間の短縮になると思います。アシストグリップが素晴らしいです。慣れればもっと早くなるはずです。
使い心地(使用感)

張ってしまえば風にも強く安定感のあるしっかりしたテントで居心地はいいです。リビングも広くてコットとテーブル、チェアを置いてもスペースはゆとりがあります。天井も高く広々していて開放感があふれています。
また、キャノピーを張り出す方向が自在なので正面に出したり、L字型にしたりして区画サイトに合わせてアレンジできます。
寝室も広いです。家族4人でゆったり寝られるスペースです。両側をメッシュにすればかなり風通しがいいです。また、両側から出入りできるのも便利です。
問題点
⓵リビングの天井にランタン用のフックがない
普通ならここにフックがあっても良さそうなんですがないです。これは不便です。
ランタン用のフックはインナーテントの入り口上部にひとつです。微妙な位置です。
⓶1人設営用のベルトのバックルが脆い(弱い)
初めて張った時にこのバックルの部分が割れてしまいました。このベルトが連結されていないと1人でテントを立てるのはかなり難しいです。
なんとか修復して事なきを得ましたが、このジョイント部分にはかなりの力が加わります。もっと頑丈に作るべきです!
⓷グランドシートが高い
純正のグランドシートの価格は2枚セットで¥8482。テントの本体価格と比較するとかなり割高な気がします。
僕はこれで代用しています。
サイズは合いませんが組み合わせて折り曲げて使っています。少し面倒ですが特に問題ないです。
⓷日が当たると暑い
これはスクリーンタープ全般に言える事ですが、日が当たると熱が溜まって内部の温度がかなり上昇します。ベンチレーションで空気は循環していると思いますが、それでも暑いです。暑い時期は木陰に設営することをお勧めします。
2018年発売の日光を90%カットしてくれるタフスクリーン2ルームハウス+というモデルでは温度上昇がかなり抑えられるみたいです。
まとめ
広々とした1LDKテントです。これは十分お勧めできます。特にファミリーキャンプに最適です。フルクローズにすれば冬キャンプもできるマルチな良品だと思いました。
ここまで読んで頂き本当にありがとうございました。
