こんにちは。
今日は僕が4年前、DTMをはじめる時に買ったモニターヘッドフォンの使用感をレビューしたいと思います。モニターヘッドフォンの代名詞ともいえる、Sonyの”mdr-cd900st“ですが、
それまで、DJ用のヘッドフォンしか使ったことがなかった僕にとっては、初めての体験でした。
4年間使ってみた感想をまとめてみたいと思います。これからDTMを始めようと思っている人や、初めてのモニターヘッドフォン選びで悩んでいる人にとっては有益な情報だと思います。
Sony mdr-cd900st【スペック】

価格:¥14580〜
■ プロフェッショナルモニターヘッドホン
■ インピーダンス:63Ω
■ 最大入力:1000mW
■ 再生周波数帯域:5~30,000Hz
■ 感度:106dB
■ プラグ形状:ステレオ標準プラグ
■ ケーブル:2.5m ストレート
■ 重量:200g(コード含まず)
出典:sound house
僕がSony mdr-cd900stを選んだ理由
まず最初に、モニターヘッドフォンを使ったことがなかった僕にはスペックの意味が
よくわかりませんでした。
モニターヘッドフォンは音を、原音に忠実に再生してくれるもので、音の変化を監視
するのが目的。
一般のヘッドフォンは、音を鑑賞するのが目的なので、心地良く聞こえればOK!
このくらいの認識しかありませんでした。
ネットで必死に調べたのを覚えています。
モニターヘッドフォンをたくさん使った事がある人ならスペックを見ればその性能の違いがはっきりとわかるのかもしれませんが、僕にとっては全く未知の世界です。
選ぶ基準がありませんでした。
そこで、ネットや雑誌で最も無難で評価も高い、Sony mdr-cd900stを選びました。これを基準にして、気に入らなければ買い変えるしかないかな?という気持ちでした
使用頻度と使用感

使用頻度
家での使用頻度は、楽器を弾く時やmixを作るとき2〜3時間/日といったところです。また、旅行する時はいつもバックパックに入れて持ち歩いています。
使用感
まず第一に4年間使って僕が感じたのは、頑丈だ!という事です。割と乱暴に扱ってますが、ビクともしません。抜群の安定感です。きっちり仕事をしてくれます。さすがにプロ用だなと思います。
第二に軽い!長時間使用してもそんなに疲れません。自然なつけ心地で気に入ってます。
そして、音質ですが一般のヘッドフォンと聞き比べてみるとその差は歴然です。今まで自分がどれだけフィルターの掛かった音を聞いてきたのか?思い知りました。
これがフラットって事なの?
モニターヘッドフォンと一般のヘッドフォンでは使用目的が違うんだ!ということを十分実感できました。
問題点
ちょっとカサばりますね。イヤーパッドの部分が折りたたみ式だと助かるんですが。バッグに入れると少し邪魔です。あと、郵送されてきた時の梱包が簡素だったのを覚えています。バンドル品などもなく、あっさりしていました。プロ用っていうのはこんなもんなのかな?って思いました。
コードの取り回しが意外としずらい。これはいろんな意見があるとは思いますが、結構コードが絡みますし、踏んでしまう事もあります。僕はカールコードが好きですね。
この方が持ち運びにも便利だと思います。
まとめ
トータルで考えて、一本目のモニターヘッドフォンにピッタリだと思います。デザインもシンプルでとても気に入ってます。ヘッドフォンは必需品ですから、頑丈なのが一番です。とにかく有名なヘッドフォンなので、カスタマイズや部品交換などもスムーズです。
僕はこれしか使った事がないので説得力はないかもしれませんが、僕は買ってよかったです。値段的にも高くない買い物だと思います。
