最近あったいい話

こんにちは。今日は僕の日記です。ここ最近で僕が一番感動した話をしたいと思います。
子供の頃はちょっとした事でも一杯感動し、はしゃぎ回ったり、誰とでもすぐに友達になって
遊べました。僕もそうでした。
でも気づいたら大人になっていて、子供のような、新しい感動を感じられなくなっていました。
子供心を持った大人と、本当の子供とはやっぱり違います。子供の持つ感受性って大人から見ると
すごく貴重です。子供が羨ましいですね。

 

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あれは2ヶ月前の事です。僕は友達とその息子と3人で山梨県の清里に旅行に出かけました。
僕とその友達は中学以来の親友で、名前はイサム。彼の息子の名前はそう太。9歳です。
気楽な男3人旅です。
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そして次の日の朝、事件は起こりました。イサムは朝から仕事をしていて、僕とそう太は暇を持て
余し、イサムの携帯でラインバブル2というパズルバブルみたいなゲームをして時間を潰して
いました。

このゲームは無限にプレーできるわけではなく、炎がなくなるとそれ以上プレーできません。
炎とはゲームの回数券みたいなもので、この炎がなくなると、ラインで友達にメッセージを送るか
お金を払って炎を手に入れなければばりません。
スクリーンショット 2015-12-19 20.41.16

僕とそう太は連続でプレーしまくっていたので、すぐに炎がなくなってしまいました。そこで
僕は、イサムのライン上の友達に手当たり次第にメッセージを送り、炎を手に入れゲームを続け
ました。その時僕は、炎を手に入れる事しか頭にありませんでした。
スクリーンショット 2015-12-19 20.42.14
そして、仕事を終えたイサムがそう太から携帯電話を取り上げ、携帯をチェックしました。
その時、イサムの顔色がサッと変わりました。

どうも僕が送りまくった「炎くださいメール」が仕事の取引先の人にも送信されてしまったよう
でした。イサムはそう太がやったものだと勘違いし、ブチ切れて、そう太の頭を殴り始めました。

イサムのいかにも重そうな拳が9歳の小さな頭に炸裂します。
見てられなかったですね。

一瞬で部屋の空気は凍りつきました。「もういいじゃん やり過ぎだよ」なんて言える空気では
なかったですね。親父に正座させられて説教されてる気分でした。

そこで僕が「実は俺がやったんだよ」と言わなければいけないところですが、あまりの緊張感に
その一声が出ません。正直怖かったです。

僕は心の中で「そう太、言っていいぞ!僕がやったんじゃない!って言ってくれ」そう叫びました。
でも彼は、沈黙を守っていました。子供なら普通言うでしょ「俺じゃない!」って。

でもそう太は壁の一点を見つめたまま痛みに耐えていました。こちらをチラッとも見ません。
その潤んだ瞳には「友達を売るくらいなら、殴られた方がマシだ!」という強い意志が宿って
いました。

そう太‥お前…いい奴だなあ…
泣けました‥‥

9歳の子供が必死で友達をかばう姿は、僕を感動させました。と同時に、自分が情けなくなり
ました。

そう太9歳、彼は信用できます。

 

 

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